商売人の鑑(かがみ)モーリー

クライアント

5月27日㈮の夕方からは、斎藤刃物株式会社の豊村ご夫妻が財務のお勉強に来ました。

豊村社長(通称モーリー)は、私の幼稚園の幼馴染で、高校の同期生。「斎藤刃物」は先代の親方から譲り受けた会社ですが、包丁類の売上は1割にも満たなくて、9割以上はプロの漁師さん向けの漁具を販売しています。

彼は、漁師さんや漁協組合から絶大な人気と信頼があり、ほとんど一人で凄い売上をしています。いつも私に、「けん、まぐろもらうか?」と言って、大きなまぐろの塊を1本持って来てくれたり、1週間では食べつくせないくらいの真っ白できれいなソデイカを持ってきてくれたり、大の酒好きな私に、人からもらった高級な日本酒(一升瓶の2本)持ってきてくれたりで、私はなにもお返しができません。

今日も財務のお勉強と思いきや、やっぱり同級生の話題が半分、酒飲みに行く話が半分、俺、本当に顧問料泥棒になってます。

モーリー、他人の事一生懸命思いやるだけではいけませんよ。俺たち二人が先に大金持ちならんと、本当の意味で人助けできないよ。だあだあ、今日の勉強終わり!いつものように栄町で金持ち作戦の続きやろう!

タイトルとURLをコピーしました